■粗暴なザンパノが初めて自分の気持ちに気づいた時〜■
粗暴で女好きなザンパノ。
人の気持ちが分からない人間。
少し知的に低いジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)。
IQ 60〜70…
『何にかは神様しか知らないが、道端の石ころだって役に立っている』生活の為に1万リラで売られた主人公。美人でもない、料理もできない、特筆して芸もないが、旅芸人が自分を必要としていると信じ健気について行…
>>続きを読む再見映画。何回も見ているが、改めて凄さを感じる傑作映画。井筒監督が指摘したウマのシーンは、唐突に出てくる。これは、映画なんだという意志を示すためなのだろうか。ラストも海辺で鼻歌歌っている女性のシーン…
>>続きを読むこの作品のメインキャラクターの一人でもあるジェルソミーナ(監督の奥さんらしい)、特に取り立てて美人でもなんでもないのだが、彼女のどこか感傷に浸る表情はどこか切なさを伴う。何か感情が揺さぶられる感覚が…
>>続きを読む粗暴な男に振り回される女性の話。
音楽素敵。大道芸人を表現しているような軽やかな曲だったり、哀愁感漂う美しい曲が劇中に流れます。
粗暴な男は途中スーツを着るシーンがあるが、かっこよく感じる(悔し…
粗野な大道芸人と身寄りのない少女とが、芸を売りながら旅を続けていくのだが。何かもう全編に生きていくことの物悲しさが溢れている。
最後に見せる、置き去りにした少女が死んだことを知ったときの粗野な男の…
はっきり理由は言えないけど、すごく好きな映画だった。
言わずと知れた名画だけど、やっと見られた。
ニーノロータの主題歌は文句の付け所がない。完璧。
昔のイタリア映画すごく自分の性に合う。
知らず知…
字幕
まだ自分にはこの作品の良さがわからなかった。
ただジェルソミーナの何とも言えない愛くるしさが物語を支えており、ザンパノの野生的部分を少し和らげていた。
イル・マットの陽気な雰囲気もこの映画の中…