かなり寝てしまった。「怒りの葡萄」が結合→分離なら、これはその逆になるかなと思う(厳密には全然違うけど)。インディアンに腰を抜かした最初の暗い夜から国旗を掲揚した明るい昼間はまるで、コロナ禍を耐え抜…
>>続きを読むジョンフォード初のカラー作品で青と赤の使い方が鮮烈。結婚式の場面から始まり、開拓、戦い、誕生、死がこの監督ならではの叙情感で描かれる。悲惨な状況が延々と描かれるなだけど常にユーモアがただようところが…
>>続きを読むモホーク・バレーに開拓の夢を抱いてやってきた新婚夫婦。しかし英国派が操る原住民の襲撃で家も田畑も焼かれ、すべてを失う。未亡人の使用人となり、田畑を任されるが、原住民討伐隊に夫も加わる。夫の留守中にま…
>>続きを読むアメリカ独立戦争を背景に、新婚で開拓者となった夫婦の姿を描く。面白く観れるけど、人間が深くは描かれておらず出来は大したことない。
如何に開拓が大変だったか、そしてアメリカ銃社会の原点がここにあるこ…
後退戦で独立戦争の勝利を描く。あまりに犠牲を強いた苦い勝利と、高らかに上がる星条旗。戦場からの帰還と大雨は『戦争と母性』を思わせるものの、結果は違う。火の矢に打たれて燃え死ぬ場面(と死を前にしての笑…
>>続きを読むジョン・フォードの戦争の中でも人民による独立戦争の闘い。男だけでなく女も子供も加わった人民による戦争がアメリカの開拓と独立と歴史をつくったことを力強く語る。太鼓の音、アメリカ愛国歌ヤンキードゥードゥ…
>>続きを読む数年ぶりに再見。フォード初カラー。あまりに長い原住民との追跡の執拗さにこんな長さだったかと驚いた。しかしながらこの追跡の場面のスリリングさはまず空間というよりもその時間の変容(朝日が登る前の暗闇から…
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