ストーリー、脚本、俳優陣、どれをとっても秀逸な作品。
バツイチのなおこ(菅野美穂)は娘を連れて、実家に出戻る事に。
母のまさ子 (夏木マリ) は『パーマネント野ばら』と言う美容室を経営しており、ま…
所謂時代に取り残された田舎町でたくましく生きる女性たち、メインキャストはほぼ女性。
男運の悪さとか離婚した女性に対する当たり方とか性交への言及など、今の時代では眉をひそめるような会話が飛び交うが、ど…
一見すると、コメディタッチのヒューマンドラマ。
主演の菅野美穂さんや小池栄子さんがとてもカワイイ。
観たままの感想を。
とにかく観てほしい。
今年一番驚いた。
ほのぼのヒューマンドラマの皮を被…
「パーマネント野ばら」で話題にのぼる男どもも含め登場する男は情けない野郎ばかり。「土佐のはちきん」を体現するこの町の女連中が強すぎるからなのか女性が強いゆえに男は“子供”でいられるからなのか。原始的…
>>続きを読む2回目の鑑賞。
以前観たのはいつだっけか?
初めて観た時は、後半衝撃を受けたのを覚えている。
確か、めちゃめちゃ切なくなったんだった。
2回目だから、結末は分かっているんだけども、再び切ない思いが…
西原理恵子の「ぼくんち」を思わせる、貧しい漁村でたくましく生きる人間たちの物語。登場する男どもがとにかくド底辺ながら、それに縋りついていく女たちの悲しさ。そして村で唯一の美容室で、オバハンたちは髪型…
>>続きを読む原作を読んだときに「・・・。」と呆然とした。
大人の恋の物語を読んでいたつもりだった。
「なぎの海で最後に私の手をにぎっていてくれたのは、父親だったのか恋人だったのか祖父だったのか。
あなたがど…
仕事休みのお昼にごはん食べながら、のんびり見る映画を探していたら出会いました。
パーマネント野ばら。
この時間にピッタリでした。
オーバー50歳の女性もれなく全員パンチパーマのちょっと狂った港…
新潮社 2010映画『パーマネント野ばら』