容赦なく、工場員をレイオフしたGMを批判するドキュメンタリーなんだが、これは、社会のシステムが一番悪いのでは、と、思わずを得ない。あと、資本主義資本主義。
現状や見通しの甘い生活保障政策に、観光政…
丹念で執拗なほどの取材。そこにたっぷりのアイロニーで味付け。
そこには市民視点というよりも、アメリカという自由と民主主義を標榜する国家の権力者に対する怒りにも似た義憤さえ感じる。
理想と現実との…
マイケルムーアの作品は全て最初から根っこのように広がって作品を作り続けている。そんな風に思える。地元フリントの衰退とGM。まだ無名のおっさんが本社に、ちわー (ヽ^ゝ^) 社長会わせてを何回も繰り返…
>>続きを読むドキュメンタリーだがストーリーも面白い。映画として一級品。
社会派の作品であるがブラックユーモアや編集の技などを盛り込みつつけして説教くさい感じにはしていない。むしろ笑っちゃうところも
とにかく…
大企業が街を支配してるって構図に見えて怖かった。観光業を新しく導入するのは、何も工業の街と言われたフリントだけではない。ただそれだけ、産業構造の流れを変えるのは容易ではないということなのだろうか。何…
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