タクシードライバーの作品情報・感想・評価

タクシードライバー1976年製作の映画)

Taxi Driver

上映日:1976年09月18日

製作国:

上映時間:114分

3.8

あらすじ

「タクシードライバー」に投稿された感想・評価

lilith

lilithの感想・評価

3.5
これも観る前にJOKER観ちゃいました。ごめんなさい。

狂ってるけど、優しい人です。

いい人と悪い人は紙一重ですね。
社員旅行の帰りの飛行機内にて鑑賞。陰キャラを救う映画。タクシー乗りたくなった。
ayk

aykの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あらすじだけ見て、面白そう、なんとなく映画好きの人がよく見ている印象だから見てみるか、と軽い気持ちで見た。

するとどうだ、なんとなくすごいとわかるが、何がすごいのかがわからない。

それと主人公がなぜそのような行動を取るに至ったのか、
なぜ大統領候補を暗殺しようと思い立ったのか、
大統領候補というピラミッドの上層への反逆、格差社会への不満を意味するのか、
失敗しそうになるとなぜすぐ標的を変えたのか、
などなど

ベトナム戦争後という時代背景、また大統領暗殺未遂事件が実際にあったことふまえると自然と理解がすすんだ。

トラヴィスはベトナム戦争の帰還兵で社会の逸れものである。
しかしトラヴィスの目に映る社会は、彼が劇中で洗い流したいと表現するように、狂気と腐敗に満ちた、穢らわしいものなのだ。

自分を除け者にしたことへの不満とその穢らわしさから社会への憎悪を深めていく彼は‘計画’を実行へと 移してゆく。

そして最後は警官に取り押さえられ、銃弾が切れた彼は頭へ引き金をひくモーションをとる。

ここでおわらないのがこの映画の素晴らしいところで、名作たる所以だと思う。

後日談がある。
彼が一命を取り止め、彼が押し入った売春宿はギャングのアジトだったのだ。
解放された売春婦の家族による感謝の辞などが映像に映る。

戦闘シーンで終われば、ただの社会にあぶれたソシオパスの結末を描く‘よくある’話である。
しかし彼は社会への不満、一種の狂気を解放した後、社会から受容されるのである。
一見社会に馴染み、温和そうな表情をラストシーンでは浮かべている。
それなのに、タクシーのバックミラーに一瞬映る彼の狂気に満ちた目がいまだに忘れられない。
受容されてもなお根底に見える狂気ほど恐ろしいものはない。

個人主義へと社会が進んでゆくなか、誰しもがこのベトナム帰りのタクシードライバーになりうる。
Controversialな名作映画だ。
くま

くまの感想・評価

3.5
社会に対する苛立ちや劣等感が引き金となり、暴走する若者の映画。

最近見たからってのはあるけど、話の設定的にジョーカーと似ていてる気はした。ただ、アーサーの持つ純粋なアイデンティティがこちらのトラビスには無かったように思う。

世間知らずで未熟な若者が、自分の見える範囲での世界を全てと信じて、自分の信じる正義を行う。という名目で武装してやりたい放題。時代も国も違うけど、最近のニュースを考えると怖いなと思ったり。

いくらカッチョイイからって、ダメなことはダメなんだよなぁ…

初デートの映画チョイスは今まで見てきたなかで多分最低と思われる。
わかんないな、難しい。
ジョーカーを観てから似通うところがある、と勧められて鑑賞。

確かに似てるところもある。
むしろかなり似てたと思う。

けど、狂気の先が違うし報われ方も違う。報われ方が違うからこそ、独特の深み?みたいなのも見えるしあー面白かった。言語化むずい。
procer

procerの感想・評価

4.0
デニーロの若き日は、
これとゴッドファーザーに尽きます。
たくさんの影響を後に及ぼしたと
感じる作品です。

このレビューはネタバレを含みます

JOKERみるまえに視聴。

「普通」に生きているはずなのにどこか人とずれてしまう主人公。職場では馴染めず、好きになった女性との初デートでポルノ映画を見せて振られてしまう。そうした周囲との齟齬を正せないまま孤独をつのらせた者はやがて犯罪者へと変貌していく。そんな者を生み出さないようにするのが社会の役目のはずだけれど。

日本で最近起きる世を騒がす事件もそのあたりが根底にあると思った。

JOKERも続けてみたけれど、どちらも通して感じたのは「正義と悪は紙一重」ということ。
お茶

お茶の感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最近、夜しか観る時間がなくて疲れて帰ってきて観て。寝てしまうことが多すぎて。
今日は死ぬほど耐えて2時間耐えた、しっかり1時間20分ぐらい眠かった。っていうのもあり見終わったあとは3.6ぐらい。
しかし、その後考察を読んで納得4.3ぐらいな感じ!!!
やっぱ字幕読むの下手くそかも僕。目で見ても脳で理解されてない。
見終わってから考察読んでそっから大事なシーンもう一回観るっていうの最近多いなぁ。
そんなことはさておき。
この普遍的な。どこにいてもおかしくない狂気しかも正当化されてしまうという。現代社会の事件と何ら変わらないような気がして。
自分を気にして欲しいから非行に走る少年や彼氏に気にして欲しい彼女のリスカ的な。きっかけはささい、でもこれが正当化されることが1番怖いよ。
しかもトラヴィスは別に悪人じゃないし。
そこらへんにいるタクシードライバーだよ。そしてジョディフォスターは可愛すぎた。あの歳であの色気はなんぞや。けしからんですよ。
nmt4410

nmt4410の感想・評価

3.8
まず、こんなにも音楽が心地良い映画だとは思ってなかった。ジョーカーは頭に銃を打つ仕草だけを真似たのではなく、作品感や主人公の内面も参考になってるのを強く感じた。ただ、こっちは善悪両方に振れ幅があった主人公が結果、良い方向に振れていったけど、ジョーカーは社会を敵対視する方向に振れて悪に染まっていったと推察。
タクシードライバーとして生計を立て始める主人公トラヴィス。彼はそのままでも暮らしてはいけるが、何かを変えたいと常に思っている。それでもなかなか行動できなかったり状況が変わらなかったりするが、少女との出会いで過激なまでに行動を起こす…

まず音楽や映像が落ち着いていて私は好きだった。しかし、正直内容が私には難しく?スーッと終わってしまった感じ。真面目で少し変な彼はなぜあの行動をとったのか、最後の行動は少女のためになっているのだろうか。うーん、難しい笑

印象に残った言葉
"自分の殻だけに閉じこもり一生過ごすのはバカげてる"〜トラヴィス〜
"どこにいても俺には寂しさが付きまとう"〜トラヴィス〜

トラヴィス:ロバートデニーロ
ベッツィー:シビルシェパード
アイリス:ジョディフォスター
スポーツ:ハーヴェイカイテル
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