讃歌の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『讃歌』に投稿された感想・評価

全盲である三味線の天才の少女と、彼女に仕える世話係の青年が織り成す究極のSM物語。

青年にとってのご褒美とは、御主人様との「性行為」でなく「奉仕」そのものなので(性行為その他準ずる行為は奉仕に含ま…

>>続きを読む
Evans

Evansの感想・評価

3.1

「歪な愛」

盲目の少女と奉公人の青年の歪んだ愛を描いた作品

主従関係の中で関係は激化し、歪みきったところで、奉公人が目を刺してしまうという歪み方。それを純情というのかと言うより、異常なまでの尊敬…

>>続きを読む
わせ

わせの感想・評価

4.0

相手の為に何もかも捧げられてしまう、これぞまさに究極の愛なのだろう。谷崎潤一郎の春琴抄が原作の作品。原作も映像化した此方も大好き。山口百恵主演のものも以前鑑賞したが今作の方が好みだった。献身的な愛っ…

>>続きを読む
bluetokyo

bluetokyoの感想・評価

3.9

意外と傑作(と言うと巨匠新藤兼人監督に対して失礼だけど)。恋愛というのは共依存などではなく、生物学的共生なのかな、と思えてしまう。お互いがお互いを必要としている、そういう純愛を温かなまなざしで細やか…

>>続きを読む
青あお

青あおの感想・評価

4.1

“これが、お師匠さまの世界ですかっ!”

ATG作品です。
原作は谷崎潤一郎の『春琴抄』

愛とはかくも与えるものなのか…、しばし、考えさせられましたね。
究極の愛のカタチを見せられた気がしました、…

>>続きを読む
こういう愛情とか、好きそうだけど…と言われたけど、こうなる前に愛があってほしい 老人ホーム
tacky

tackyの感想・評価

4.0

良い新藤兼人の傑作。

究極の愛とは、
相手の為に自分の全てを捧げられる、と同時に見返りは一切求めない。
おのずと常に主従関係の中にのみそれは存在する。相手が主で、自分が従の時だけ得られるという事で…

>>続きを読む

谷崎潤一郎『春琴抄』を実写化した本作。
文章で読むのももちろん良いんですが、映像だと生々しくてグイグイくる。

現実を超えない範囲で愛をテーマに描いた場合、行きつく先はこの映画になるんじゃないかって…

>>続きを読む
自宅で観ましたぁ〜。

凄い話し合いだなぁ〜。
ある意味、純愛。
なのかもしれない。

そして、これが谷崎文学なんかなぁ。

心眼って事、、、、?

山口百恵バージョンも観てみよかな?

やっぱり映画は面白い🤣
DAG

DAGの感想・評価

3.9

映画として、とても良くまとめられていて
見やすかった。
ATGだけど、意味不明なシーンはあまりない。
ATG中毒者には少し物足りんかもしれんがね。
若旦那役でベニチオ・デルトロ出てなかったかな?
い…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事