群盗、第七章の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『群盗、第七章』に投稿された感想・評価

mmm
5.0
この映画を見て、この週末はイオセリアーニ見れるだけ見ると決めた
ノノ
3.9

中世から現代まで時間軸を浮遊するような作品。セットや衣装を作り込んでる割にサクサクと次の時代、次の時代へと進んでいく軽さがイオセリアーニらしい。そして暴力と死がいつの時代も絶える事ない哀しみをユーモ…

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犬
3.4



現代のパリ
とある試写室に男たちが集い、席に着くなりタバコを吸い始める
スクリーンには、中世、内戦下、革命前のジョージアの映像が映し出され……

旧ソ連ジョージア出身の名匠オタール・イオセリア…

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4.0

第53回ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞。
オタール・イオセリアーニ監督作。

ジョージア出身の映画作家:オタール・イオセリアーニが脚本と演出を手掛けた異色のドラマで、中世と現代を行き来しながら監督…

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slow
-

これはイオセリアーニが撮った映画だろうか。ひょっとしたら、どこかの酔っ払った映写技師が、そこらにあったバラバラのフィルムを適当に繋ぎ合わせただけの、間に合わせの映画かもしれない。そんなふうに、余計な…

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グルジア(ジョージア)は、ロシアやトルコ辺りに挟まれた黒海沿いの国
Rin
-

(別媒体から感想を転記)

2023/03/11
時代も場所も違うエピソードがシャッフルされつつも演じる役者は一緒なので、仕組みに納得するまでの長い間クエスチョンマークが消えない状態で観てた。イオセ…

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人類の争事、
それとは裏腹な、
人の奏でる楽の音色。

俗界の禍事、
それとは裏腹な、
超然とした心境。

イオセリアーニ監督らしい力強さ溢れるユーモアが反映するこの世界。

そして、幾重にも重なっ…

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ギロチンにかけられる前にされる妻からのウインクと投げキッスはトラウマ過ぎる…。

複数の時代に同じ役者が登場することで、今も続く負の連鎖が強く意識される。

現実に起こる戦争・紛争の話を聞いた後では…

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gu
-

中世から現代までいくつもの時代を行き来しながら語られるジョージアの歴史。輪廻というのか。同じ俳優たちが役を変えて何度も登場する。拷問や殺戮と日常が等価に描かれる。一貫しているのは愚かしさと残酷さ。イ…

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