このレビューはネタバレを含みます
劇中一度も血を流さない泉が唯一血を拭うようなシーンが組長になる前の浮いたリップを拭うシーンなのが良い。脚本も良いけど、演出がところどころで光ってる。
長回しのシーンが全体的に最高。組の事務所の前の通…
映画『セーラー服と機関銃』(1981年)を原作小説を味わった後に改めて観ました。やっぱり渡瀬恒彦さん演じる佐久間はカッコいいなぁ。映画は原作小説の物語を周到しながらも、その一部の描写が処々端折られて…
>>続きを読むまさに薬師丸ひろ子を見せるための映画、全てのシーンはある意味彼女を引き立たせる小道具でしかない。
まだ幼かった薬師丸ひろ子にここまでやらせるかと改めて思う。それが未だに名作として人々の記憶に残る理由…
台風クラブやションベンライダーみたいなあからさまな「踊り」ではなく薬師丸ひろ子の動きがワンシーンのなかで自然に「踊り」になってしまっている凄さ。「快感」のくだりは地雷うんたらのタナトスを踏まえてだっ…
>>続きを読むあまりにも有名ながら観る機会がなかったので、鑑賞。
当時のアイドル映画だろうと思っていたが、とても面白かった…!
日本的乱雑な舞台と女子高生がヤクザの組長になるというありえない設定、細々とややご…