No.1659 監督は内田吐夢
1957年東映作品。大菩薩峠第1作
我が家では、片岡千恵蔵といったら、「何を言っているかわからない役者」という評価で、誰もあまり好んでいなかったようです。そのた…
内田吐夢監督作品。
三部作のうちの一作目。
開幕からご老体を一刀に切り捨てるドのつく畜生が主人公の時代劇。
主人公が強くとも「悪どい武士」という設定が個人的には新鮮に感じた作品で、ダークヒーロー…
物語は主人公・机龍之介が罪のないすれ違っただけのおじいちゃんを無慈悲にぶった斬るところから始まる。
ええ…。開幕から人でなしすぎる。
三部作の一作目。
このあまりに冷血な主人公がどういう運命を辿る…
冒頭だけ出てくる大菩薩峠。おじいちゃんと孫のほのぼのした会話のあと、ああ、この人が主人公かなというオーラのお侍がなんの前触れもなくおじいちゃんを切り捨てる衝撃のオープニング。この男、普段はたいした…
>>続きを読む三部作を一気見。
不思議な後味だ。未完だからということではなく、主人公のキャラクター造形があまりにも理不尽なのに魅力があるという点において。
理解が追いつかないが最後までとても面白い。
三部作…
ニヒリストでお馴染み机 竜之助も内田吐夢の手にかかれば人情も芽生えてくる。
こうやって見ると内田監督は人情の人だってことがよくわかる
あとやっぱ内田映画は外に出た時の絵力がエグすぎる。家の中にいる時…
片岡千恵蔵が冷酷な剣術使い、机竜之助を演じる三部作の第一作。
だらしない日常と、果たし合いの重厚感の落差が印象的。
時代劇にふさわしいロケ地の豊富さが今の時代劇と比べると贅沢。
劇伴が、ここぞ…
武士の勝負と女の操の巻
千恵蔵大菩薩峠一作目
いきなり冒頭から辻斬りで始まる大菩薩峠
幕末のアンチヒーロー机竜之介とその周囲の人々の人間模様のお話
片岡千恵蔵が出るだけでその風貌佇まいに喋り方や間…