中里介山の未完の長編小説を内田吐夢監督が映画化した「大菩薩峠」三部作の第一作。(1957)
幕末。武州と甲州の境にある大菩薩峠の山頂で、邪剣の使い手、“音なしの構え”の机龍之介(片岡千恵蔵)は、何…
突然に机竜之介が幼い女の子と一緒に旅をしていて一休みしている老人を意味もなく斬り殺すシーンから始まる。これは、主人公はどういう人物なのと思いながら見ることになった。1957年と古い映画なので観客を飽…
>>続きを読む娯楽時代劇。最近の時代劇は感動ものばかりな感じがするけど、こういう娯楽作をもっと作ってほしいな。
音が聞き取りにくいのはストレス感じたけどお話も面白かったし時代劇の様式美って良いなあ。片岡千恵蔵かっ…
殺陣はお粗末だけど爆破シーンと合戦の逃げ帰るとこに気合い入ってるの時代を感じる。思ってたよりわかりやすいし面白かった。人でなし主人公が過去の因縁のため追われるロードムービー?軽快に時が進むので三部作…
>>続きを読む●ネズミのいる家の赤子は噛まれる恐れがあります
【BS/WOWOWシネマ/放送録画視聴/シネスコサイズ】
最近、市川雷蔵主演の大映版同名三作が4Kで修復復活したためか、本作の片岡千恵蔵主演東映版三…
机龍之介という稀代の冷血漢を片岡千恵蔵さんが挑む。
不思議な事に、いつもの片岡千恵蔵さんの芝居や役どころより血肉の通った人間にみえる。
何故、そう見えるのか?
残された2作をみて答えを見つけていきた…
おもろーい
思わぬところで人と人がつながっていく。
クライマックスのひとつががまさかの内省…。
画力強すぎ、役者の洗練された,計算し尽くされた動きがかっこよすぎ。
なんとなく、自分がかつての日本人…
何本もリメイクされているようだが完全に初見。なんとなく内田吐夢版をチョイス(3部作とも知らずに)。他のバージョンも見た上で点を上下させる予定。
・オープニングが一番びっくりした。マジで「峠の向こう…
雷蔵を先に観てるもんだから千恵蔵机竜之介のもっさりテイストに違和感。しかし原作がヤバい代物なんだろうけど簡潔に言うと、アル中浪人が精神を病んで辻斬りの連続殺人鬼に成り下がったが何故かあちこちで『寝て…
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