『長江哀歌（ちょうこうエレジー）』に投稿された感想・評価忍耐必要映画
ジャ・ジャンクー作品の評価が
高いのは知っているし
本作もヴェネチア映画祭金獅子賞
審査委員長はカトリーヌ・ドヌーヴ
三峡ダム建設の為に有無を言わさず
追い出される人々の物語
か…
ジャ・ジャンクー作品。この監督の作品は初めて観ましたが、雰囲気はなかなか好きでしたね。やはりこういった作品はストーリー云々というよりかは風景などの映像を味わう作品だと思うので、そういった点では中国の…
>>続きを読む10元札を見るたび思い出すさの巻
ダム建設により沈む運命の街で交わる人間模様のお話
時折ドキュメンタリーを観てるかのような淡々とした描写ですが、失われゆく街が紡ぐドラマは現実を切り取り、どこか物悲…
ダム建設によって沈みゆく古都が舞台。16年も会ってない妻子を捜す男と、2年間も音信不通な夫を捜す女。しかし会わない間に長江よりも深い溝ができてしまい…
情景描写が長くセリフは少なめ。香港以外の中国…
ダム建設によって水没していく古都を舞台に、市井の人々の懸命に生きる姿を描くドラマ。まだ発展途上の街の中国、なぜ16年も帰らなかったのか。哀愁漂う雰囲気のなか、物語は少しずつ進んでいきます。安全も法律…
>>続きを読む原題は三峡好人で三峡の善人という意味。そして英語の題名は、Still life。そして日本題名は、長江哀歌で、どれも当たっている感じがする。三峡好人は、ダム建設を背景に資本主義化する中国に翻弄される…
>>続きを読むNHKのBS放送で映画「長江哀歌（エレジー）」を見た。
劇場公開日：2007年8月18日
2006年製作／113分／中国
原題：三峽好人
英題：Still Life
配給：ビターズ・エンド、オフ…
街中や工事現場に、大音量で中国版演歌が流れ続ける
中国映画定番の人探しを軸に、ダムに沈む街から出ていく人々や、空いたビルを手作業で解体する人々を通して、失われていく古都の悲哀を描く
建設されたばかり…
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