BS日テレ放送分を録画して鑑賞。
葵が菊に変わるだけ。
現在の政治状況にも通じる
諦めのこもった強烈な皮肉。
赤報隊。
るろうに剣心を読んで
その存在を初めて知りました。
偽官軍の汚名を一身に背…
2022年 鑑賞 22-205-23
BS日テレ 特選時代劇 にて
「斬る」「座頭市と用心棒」「助太刀屋助六」等の岡本喜八監督・脚本による、赤報隊と官軍の戦いを通じて、維新の裏にある犠牲と矛盾を捉え…
岡本喜八監督作品、三船敏郎主演。
幕末の百姓の鬱憤と代官の争い。
サクサクと進むストーリー展開が良かった。
嘘がつけない、真っ直ぐで素直なガキ大将が大人になったような性格の男、権三。
…
話自体は虐げられてきた人々の一瞬の反抗と、それが潰える悲哀 という感じで好きなプロットなんだけど、三船がアホに見えず、ミスキャストに感じた。年齢も当時49歳だし、もっと「勢いだけは凄い若手」みたいな…
>>続きを読む主に赤報隊と官軍の戦いを描いた作品。
中盤までは正直退屈だった。
でもラストシーンの、民衆がそれぞれ背負うべき責任から逃げて「ええじゃないか、ええじゃないか、ええじゃないか」と踊り狂っている光景が忘…
岡本喜八監督は一貫して反体制を主眼に置く。この物語も幕末の革命が主題となり、そこに利権や裏切りが暗躍する。煽動に乗った先鋒は道化でしかないのか、いや数日間の弱者の天下は後世に語られる。生き抜かねば世…
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