ギリシャ映画。テオ・アンゲロプロス監督作。
画面に映る幼い姉弟と情景を見ているだけで強く惹きつけられる。
純粋で幼い姉弟に対して世間、大人は容赦なく厳しすぎた。
トラックの荷台。
唯一の光であった兄…
待ち焦がれた作品
テオ・アンゲロプロス
ご存知でしょうか?
とにかくなかなかレンタルできなかった作品。
その分、期待を裏切らなかった内容だったので嬉しい
この作品を観られて深い感銘を受けた方と…
人物や出てくる物の色をよく観る。欧州特有の、またはこの時代特有の、単色な空と地面。石の風土だから、のっぺりせずに乾いた空気感を与える。そんなベースの色に塗られていく色は、少ないながらも重ねられること…
>>続きを読む光(希望)と闇(現実)
と言いたいけど比率はかなり闇多め。
しつこいくらいワンカットが重々しく流れる音楽は悲しげで繊細で、気を抜くといつまででも泣いていられそう。
ただそんな中にも、ギリシャに降ら…
すごーく深い重い話だった。
DVD入れるとアスペクト比が見慣れない4:3ですごく絵が綺麗で見入っていまいます。そして1つ1つのカットがやたら長い!!長回しってくらいにワンカットが長くて集中力がいる!…
物凄く悲しい内容なんだけど、何故か悲しいだけじゃない。なんでだろう。なんでだろう。ちょっとしたことで、温かい気持ちになり、ちょっとしたことで、闇に包まれてしまう。
この子達の救いは幻想というものでし…