いちばん見やすいアンゲロプロス。
アンゲロプロスが度々描く国境というテーマは島国の日本人にはピンとこないところもあるが、人が引いた線によって、分けられ、越えようとすると殺されるかもしれないなんて、や…
ひい〜〜〜〜〜〜!!!!!めっちゃいい!!!!!このくらいの暗い画が大好き、、、
登場人物の心情がカメラワークで痛いほど伝わってくるし、オフスクリーンショットを多用して観客に続きを気にならさせる感じ…
厳しい現実をファンタジーのように描写するというテクニカルな映像が、ノスタルジックな象徴と共にストーリーの素晴らしいエッセンスとなっている。父親という理想化された姿(風景)をどこまでも追い求める2人の…
>>続きを読む希望を簡単に踏み潰した後に与える絶望とか酷いよ大人たち。それでも、曖昧な霧の中の希望や光を見失わず歩き続けた姉弟の姿に心打たれます。
雪の中時間が止まったように立ち止まる人々を描いたシーンは鳥肌…
【かみさまっているのかしら】
まるで寓話の世界に迷い込んでしまったかのような
ファンタジックとリアリティの狭間を12歳のヴェーラと5歳のアレクサンドロスが渡り歩く。
テオ・アンゲロプロス。
この…
監督が体験した軍事政権下の閉塞感を表現しようとしてるのもあるんだろうけど、後の財政破綻を知った上で観ると作中の破局的な雰囲気が醸し出す哀愁もさもありなん…と思ってしまったりする
世界の残酷な不条理が…