このレビューはネタバレを含みます
谷崎潤一郎原作。無明と愛染より新藤兼人脚本。
異常さはそこまで反映されてないかな…物足りぬ。濡れ場がなんせ物足りん。
ダイレクトなエロがないのは文芸映画だしお約束ごとなのでもちろんいいけれど、ラスト…
勝を取り合う高峰秀子と新珠三千代という構図でスタートし、高峰の執念がゴリゴリと押していく前半からの佐藤慶登場で一転、佐藤vs高峰からの佐藤vs性欲を具現化した新珠でジ・エンド、勝が完全に置いてきぼり…
>>続きを読む昨日買ってきたので早速観賞💿
谷崎潤一郎の戯曲「無明と愛染」の映画化
三隅研次 監督作品
新藤兼人 脚本
宮川一夫 撮影
伊福部昭 音楽
南北朝時代
晩秋のある日、戦火を免れた山寺…
『鬼の棲む館』(1969)初鑑賞 @シネ・ヌーヴォ 「生誕百年記念 映画監督 三隅研次」特集。状態良。谷崎潤一郎原作で新藤兼人脚本、宮川一夫撮影という鉄壁な布陣。4人の豪華キャストもさすがの芸力で特…
>>続きを読む盗賊と愛人、盗賊の元妻、愛人と過去に関係があった偉い僧侶 4人の愛憎入り乱れる異色文芸大作!
え?ちやいますよね?
煩悩地獄 性鬼菩薩っていうピンク映画ですよね?
そう思ってめっぽう楽しみました …
このレビューはネタバレを含みます
南北朝時代の山奥の古寺にて盗人と元妻と女狐と僧侶がかち合うお話。説話のような谷崎原作から大きな改変。でもスチールで落ちが読めるという。
楓に焦点を当てた浮世離れしまくった話の展開は素晴らしかったの…