恋愛映画はスマートじゃないと面白くないっていうか、共依存あるある? みたいなのを執拗に見せられても基本「知らんがな」ってなる。
心の傷があるために依存に走るわけだから、共依存が悪いとは全然思わんけ…
木下恵介監督。
やくざ家業の男に連れまわされる女性の自我の覚醒を描く。
今まで見てきた木下恵介監督の作品は割とハートフルな印象だったので、初期の頃にこんなセンセーショナルな作品を撮っていた…
木下惠介初期作観る
ヤクザ者町田は踊り子敏子を
強引に連れ出し浜松に向かい
箱根で途中下車するが。主演
二人のみの60分ほどの中篇
木下惠介は女性の味方
木下惠介は女性を都合よく使う男が嫌い
…
要はヒモ男の話で内容はシンプルっちゃシンプルなんだけど、目とか指先だけの演技がなんか劇画っぽい感じがして、さらにロードムービーなので追われている感、圧迫感が作品を面白くしているのかなと。しだいに緊張…
>>続きを読む台詞はあるけど大袈裟なサイレント演技。大袈裟な煽りと超クローズアップ。真鶴で途中下車して以来一度たりとも屋内に入らない雑木林映画。坂道に置かれたカメラによってアイレベルは目まぐるしく変化して傾く。そ…
>>続きを読む淀川長治さんがおすぎさんとのトーク番組で絶賛していたので鑑賞。
まず、オープニングでタイトルが出た時に女の笑い声が聞こえる演出に驚いた。だが、この声に意味はあるのだろうか。
目元、口元を異常なま…
シンプルながら見ごたえがあった。
演出メッセージやら作品の中の言葉が答えというよりも意図してかせずか浮かび上がるものは面白い。
因縁をもつ女を連れて逃亡する強盗犯の男。口がうまく言い訳し反省しない…
なんなん?これ?と頭の中でハテナが連発しながら見ていた。
若松プロが低予算で作ったロードムービー並みにチープ。和製ボニーとクライド風な犯罪逃避行ものなのだが、よくもまあ、敗戦直後の占領下で、検閲も厳…
松竹株式会社