このレビューはネタバレを含みます
今作品は、シリーズの、繋ぎと、『佐々木小次郎』の、紹介と言った感じ。前2作を見ないと、何のこっちゃ感、漂う。剣の道とは、何か?剣とは、何か?『タクワン』を、越えるため、剣を、極めようとする、『タケゾ…
>>続きを読む1981年1月10日、池袋・文芸地下で鑑賞。(2本立て、内田吐夢監督の「宮本武蔵」連続上映)
内田吐夢監督の宮本武蔵五部作の3作目。
この作品で、ようやく高倉健演ずる佐々木小次郎が登場する。
高…
二部のブリッジを取り返すかのような怒涛の展開。面白い!
漫画バガボンド視点でいうとこの三部はわりとそのまま。
むしろこの映画も井上雄彦は観たはず。
そして佐々木小次郎登場!高倉健!
最後は見事な…
シリーズ第3作で、充実していて見ごたえたっぷり。これまで登場してきた人物が交差していく展開で面白い。
剣豪が互いの技のすごさをささいな手掛かりから気付く場面が多くて、いちいちツボだった。それだけだっ…
3作目にして宮本武蔵を主人公にせず、姿の見えない不気味な相手として描いているのが凄いです。
柳生一族の里の描き方や、花を使った強さの比較、一瞬でつく決着、最後に真っ赤に染まる空など演出がとても見事…