色彩!こんな内容なのにオサレだ。背景となるものの色彩。毛沢東語録の赤、赤旗。ポスター、スチール、カラフルな壁、テキスト…その原色。さらに挿入されるカチンコ。ゴダールの会話劇だと固定カメラばかりかと思…
>>続きを読む哲学、歴史の講義を受けている気分。正直分からん。これこそ超ゴダール的と言った方がいいのか。一人よがりな教授ですよ。色彩が気狂いピエロよりも露骨。でも急に文字とか挿絵、漫画を画面にスライドしてくるDJ…
>>続きを読むゴダール作品の中でもわりと政治的で哲学的な方だと思う。内容は終始堅苦しい用語が飛び交い、理解が追いつかない点があったが、ゴダールの政治の捉え方、世界や歴史の見方などは興味深い。
また、何と言っても画…
毛沢東と場面が変わる度に衣装を変えるお洒落パリジャン。真っ赤な毛沢東語録がこれほど映えるとは、服好きの友達にオススメしたい。相変わらずの引用の嵐だが個々のイメージは随分ポップな印象。その肖像、思想、…
>>続きを読む60年代後期のゴダール作品はやはり政治色が強い。これは中華人民共和国の文化大革命が当時どれだけ世界の若者に影響を与えていたのかが分かる作品。毛沢東をはじめとする共産主義者のビッグネームが出てくるのも…
>>続きを読む時代が時代だからなのか?ポップな若者共産主義って言う一見相見えないように思える二つの関係をしたり顔の学生が雰囲気で語る皮肉めいたコメディ?
うん、俺はコメディなんだと思うわ。
ゴダールが毛沢東や…
ゴダールが政治映画へと突入していった作品と言われてたのでやっぱりそういうものなんだろうと思ったら、そうでもなく、共産主義にかぶれた大学生をコミカルに描いたもの。よく考えてみたらシガ・ヴェルトフ軍団時…
>>続きを読むLa Chinoise, un film de Jean-Luc Godard. © 1967 Gaumont / Ciné-Mag Bodard / Roissy Films / M. Nicolas Lebovici.GE - EURO INTERNATIONAL FILMS, S.p.A.