ついに自身で監督。女の復讐相手が複数人いることで映画の尺を埋めたように感じ、少し退屈。脚本に対する忠実さが裏目に出ている気がする。脚本は、そこまでする彼女のキャラクターをもっと作り込むべきだったと思…
>>続きを読む遊園地映画として『ファンハウス』の隣に置きたい傑作。車体の輪郭が曖昧になる程深いサーティースが撮る闇に、ソンドラ・ロックまでも幽霊と化す。シーゲルがスクールバスならば、イーストウッドは老人ホームの送…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
イーストウッド本人が監督となり、メインの舞台がサンフランシスコではなく犯人側にもドラマがある。ということでシリーズの中では異色な作風。
夜景から始まり全体的に夜のシーンが多い。
犯人の女性のビジュ…
地下強制労働編以降のカイジのように「またこいつやってんのか」感が満載のキャラハン。冒頭シーンの撮影の暗さ、クローズアップに驚く。ソンドラ・ロックの銃撃シーンはどれもすごい。完全に狙いを定めたあの瞳。…
>>続きを読むオートマグという究極の暴力装置が凄まじく怖い。
ストーリーは、ハリーというキャラクターから離れ狂言回し・終わらせる役に徹している。
また、クリント・イーストウッドの国家・社会への不信感をひしひしと…