レベルの高い映画だなと思う。表面上の物語や展開を追っていてもサスペンスフルで十分面白い。それだけにとどまらず、各所で宗教的な寓意であったり象徴性であったりが強く感じられる作り。
中心にあるテーマは…
監督は名優のチャールズ・ロートン。本作は興行的に失敗したようで彼が監督した唯一の作品になってしまった。現在ではカルト的に人気があり評価が高い作品のようだが、個人的に演出に関してはツッコミ所が沢山ある…
>>続きを読むロバート・ミッチャムが金目当てに伝道師に扮し幼い兄妹を狙うサスペンススリラー。俳優チャールズ・ロートン唯一の監督作だったりします。
ストーリーに惹かれるものを感じましたが、思ったよりも偽伝道師の狂…
最も恐怖したのは初夜を断るシーンと母親を殺したあとの涙ぐむシーンだろうか。悪意の増殖はラング、グリフィス、フォードを感じさせるが、ガキの視点に感情移入しているので、牧師が恐怖の対象であることは一目瞭…
>>続きを読む結婚詐欺師の殺人鬼が隠された大金を目当てに未亡人のお母さんを取り込み、家の子供達が立ち向かう物語。
聖職者を装う色男で、誰にでも礼儀正しく良い顔をするこの殺人鬼がそばにいても悪人とは気づかないかも。…
本日の巣ごもり鑑賞。
モノクロの画面が恐ろしく効果的なサスペンス。
ロバート・ミッチャムの眼の据わった不気味な演技に背筋が冷たくなりながらも引き込まれる。
先駆的なサスペンス映画として、多くの監督、…