大菩薩峠 竜神の巻の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 7ページ目

『大菩薩峠 竜神の巻』に投稿された感想・評価

市川雷蔵映画祭2017@京都みなみ

前作同様、画も美術も美しいのですが、前のクライマックスシーンを描いてくれてない(闘い、その後) のには正直拍子抜けだったり。しかも今回も同じように、クライマック…

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☆☆☆★★

2016年1月29日 国立近代美術館フィルムセンター大ホール
刀の壁の隙間からにゅっと出すだけで、人を殺すシーンを処理するのがすごい。ただ一部のほうが面白かったかな。
3.0
視力を失うあたりでは座頭市みたいな荒唐無稽な殺陣が見られた。
3.5
悪縁ブラックホール龍之助と、関わる男がもれなく不幸になるお豊。二人のせいで竜神温泉は大変なことに。前作に引き続き、抑えた色合いの室内装飾がいい。襖や屏風がさりげなく凝ってる。
三隅研次レトロスペクティブ。
めっちゃくちゃ面白い。目が潰れてからの竜之助の、本能だけで半自動的に人を斬ってる感じ。抜刀術とかカウンター術とか、雷蔵は一撃必殺の技が似合う。
3.8

第一部よりもテンポというか展開が早い。登場人物が常に移動していて、一つの事柄で物語の進行が止まることもない。女が誘拐されたら「そんなこともあるか…」くらいのテンションだ。追いかけないのかい。そして、…

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期待通り、三隅研次の世界が堪能できる。 全くスキのない画作りにただ感動。

衣笠貞之助の書く、既に死滅してしまったしっとりした日本語のセリフ回しが、これまた現在ではあり得ない市川雷蔵の歌舞伎的な声色…

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rico
3.0

前回の終わりあたりから、だいぶ迷走気味だった話も、普通の復讐譚に戻り淡々とすすみます。
見せ場らしい見せ場が最後の最後くらいしかないので、まあまあってかんじ。
雷蔵ちゃんの殺陣もすてきよ。
あと前回…

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雷蔵版第二部。中村玉緒も熱演。終わりかたも前作同様に思わせ振り。

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