ホン・サンス映画としてとても面白い。「反復と差異」を男女の視点で繰り返すことで、なんてことない下衆な恋愛を、惚れる側と惚れられる側の認識の差異、記憶は作られるということをシニカルに語っている。ラスト…
>>続きを読むホン・サンス監督の初期作品に焦点を当てる作家主義というレトロスペクティヴ。
元々本作は『秘花 スジョンの愛』という邦題でイ・ウンジュのヌードがウリの映画として2003年1月25日に公開されました。…
カンウォンド(も今回観直したいがまだ確かめてない)では、なるほど初期ならではのまっとうな作風でむしろ好き、という印象の記憶があったが、その次からもうこのスタイルやってたんだという
内容はいくらなんで…
作家主義ホン・サンス/ユーロスペース
男性、女性目線の二部作構成。四十代のオッサンが見ても主人公の男が気持ち悪い。監督の一歩引いた視点で人間を観察すると面白いというスタンスは分かるが、どーしても引…
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