絵が美しい。スウェーデン全体がこういう風景なんですかね。絵だけで観れる。内容は散漫としててよくわからないっちゃわからない。けど、全員愛せるキャラクターばっかり。みんな普通じゃないというか。でもそれが…
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初、スクリーンにて再鑑賞20.9.24
監督インタビューでは「純潔、シンプル、純粋」
テレビの画面では見えなかったものがたくさん見えて、愛おしくて泣いた。本当に大好きな映画
映画館の席で見るからこそ…
「ミッケと結婚する夢」が最高
ちゃんと眠い中でみせてくれた そのあともちゃんと目が覚めた
ロイアンダーソンめちゃくちゃ良い
愛おしいよなあ、こうやって人をみてると
自分のことなんて切実なのにね 外か…
この無機質で乾いた空気感堪りません。血色のない哀れで厭世的な人々が続々出てきてなんて愚かなんだ!と思いながら、自分の人生も十分愚かなのに変えようともしない。ああ、なんて愚かなんだと嘲笑。
ミュージ…
額に入れて部屋に飾りたくなる。
全てのカットの構図が芸術的。
エドワード・ホッパーやミヒャエル・ゾーヴァを彷彿とさせる。
抑えられた彩度。
深い被写界深度。
引きのフィックス。
基本的に…
映像の彩度の低さ、コミカルでシュールではちゃめちゃで笑えるけれど、全体を通してどことなく漂う不気味さ。
間合いとか、テンポとか、絶妙すぎる。
ロイ・アンダーソン監督の映画はさよなら人類と、これで2…
ふつうは一つのシーンでの焦点はみんな大体同じ。だけど、まるで主役もこのカットで何が起きたかもあなたが決めていいと言わんばかりに画面の中のすべてが動き出す可能性を秘めてるのがおもしろい。
だからまち…