ロイ・アンダーソン監督のリビング・トリロジー2作目。個人的に大好きな作品。
物語・ストーリーではなく、イメージを羅列した詩や抽象画のような映画。
『散歩する惑星』引き続き、人間の世界を抽象化したコ…
ロイアンダーソン監督
さよなら人類を観てからの本作
映像は固定カメラの長回し
色味、奥行きある構図が綺麗で
役者の顔が白いからか
クレイアニメ観てるように可愛い
内容は、なんで?の連続で
クスッ…
PFF2020 ロイ・アンダーソン特集にて
人間なら誰しも持っているだろう寂しさやめんどくささ、辛辣さ、夢見がちなところ
そのひとつひとつを拡大して誇張して詰め込んだような作品
この映画にでてくる…
「人生はロングショットで見れば喜劇」をまさに体現してる。
バンドマンとの恋を夢見る女の子のシーン。家が動いていることに気づいたときのワクワクが半端じゃない。家が動きを止め、窓の外に集まった人々に結婚…
交代で聞き取れない件いい。
セット・カメラの構図・映像の質感がおしゃれ。
バンド練習中に雷雨という現実の揺らぎ。
窓の外の空の色がいつも素敵。
所々夢に言及しているように夢のようなストーリーの脈…
登場人物のほとんどが自分勝手に生きる人達。よそ様を気にせず、楽器を奏で、自分本位にたち振る舞う。そんな主張の激しい人間達はまさに本作のモチーフである"楽器"のようだ。
人間賛歌をテーマに人間達のア…
シュールの極み。
北欧?の暗ーい、鬱々とした空気の中で、文句ばっかいってる人びと。
みんなの不満とか悲しみとかが淡々と延々とつづく、それだけの映画。ラストシーンに唖然。笑
…なのに、だん…