岡本喜八監督が、戦争に対する強い想いを映像化した作品には、「日本のいちばん長い日」等多々有りますが、やっぱり本作品が最高の衝撃でした。これは色々とバランスの取れた作風でありながら、かなり挑戦的なもの…
>>続きを読む面白いぜ。食糧不足のため牛のように食い物を反芻し、上官には貴様は豚同然だ!裸になれ!と罵倒される青年兵も、特攻隊として海に散れば神になるんだって。戦争の狂気と滑稽さが伝わるユニークなくだりだった。両…
>>続きを読む特攻隊員の主人公が特攻の前に与えられる、24時間の自由休暇とその後を描く。
タイトルからしてビビっていたのですが肉弾とは特攻のこと。
この映画はドンパチではない、普通の人々の暮らしや一兵隊の感情の…
反戦コメディ
岡本喜八監督の自主制作映画らしい
ハキハキ喋る田中邦衛さんに違和感
笠智衆さんはいつでもほのぼのお爺ちゃん
北林谷栄さんとの夫婦もほのぼの
寺田農さんが本当に体当たり演技という熱さを感…
わけあって裸の落ちこぼれ兵士が敗戦間際の日本で繰り広げる漂流の記
ピーカンの砂原や海原のような、ひりひりする情景が非現実感と絶望感を生んでいる。主人公の痩せた身体がいい。
生きるって素敵⇔現実の暴力…
※ 復帰期間中につき一言感想
強烈
かなりわかりやすくコメディタッチにしてはいますが、戦争映画が基盤なのもあって笑ったものやら嘆いたものやら。
「候補生は反芻しております!」
数ヶ月前に視聴…
冒頭の入り方からしてお洒落!で、21歳と6ヶ月を導き出す計算式から、因数分解の呪文からの大谷直子の観音様と寺田農青年、二人の抱き合う絵に泣く。
生きていなきゃ気持ちいいことできないヨ、の天本英世や、…
戦争時期の犬儒派。
戦争と国の形而上学。
キャラクター駆動、配役の現実多元化。
人間、動物、神、人間の切換え。自反精神に真実の記録と意識の流れが詰め込まれた。
動物とされてきた人間がいきなり…