坊やの人形の作品情報・感想・評価

坊やの人形1983年製作の映画)

兄子的大玩偶

製作国:

上映時間:108分

ジャンル:

3.7

あらすじ

『坊やの人形』に投稿された感想・評価

“先鋒120点・中堅87点・大将93点で、300点満点!”───な3連オムニバス。順番これしかないよね。
まずはホアン・チュンミンの原作小説がどれも優秀なんだろう。モーパッサンの同じく短篇三作を撮っ…

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◆概要◆
1960年代の台湾の庶民の生活を描いたオムニバス作品。

第一話「坊やの人形」
◆あらすじ◆
コンチは妻のアリーと赤ちゃんのアリョンを養うために映画館の広告でサンドイッチマンをして生活をし…

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あくまで、彼らが感じたものを観客に委ねるのが好き。

2025#139
SK
4.0
3つのストーリー。面白かったです。
道化師がいつも悲しい、というのは
万国共通の様で。強烈なあの貧しかった時代への
郷愁、そして映画館に、日本に、アメリカへのある思い。
珠玉の台湾短編集だと思います。
mare
4.0

台湾ニューシネマの始まりを告げる3本。根幹にある貧困をテーマに、それぞれの数奇な生活を垣間見る。

「坊やの人形」
ホウ・シャオシェンの短編ということで期待していたが、この3話の中で最もネオレアリズ…

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takeit
-

1話目
自転車泥棒味がある
サンドイッチマンの発音は三明治ではないのね
斜め右下からの煽り気味クロースアップに凄さを感じる

2話目
何気に一番面白いかも
なんとなく圧力鍋爆発は読めた展開かもだが、…

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filmoo
2.0
このレビューはネタバレを含みます

ホウシャオシェン2本目。
ホウシャオシェン以外の2話は分かりやすかったけど、第1話のホウシャオシェン作品は回想シーンと時間のスキップが合わさって観づらく感じてしまった。テーマもよく分からなかった。

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3.8
当時の台湾を描く3つのオムニバス。
当時の日本とアメリカとの関係性が色濃くストーリーにあらわれている。
坊やの人形、味わい深い。

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