邦画の中でも名高い本作。原節子が聖人君子過ぎて嫌。意図的に設定をトレースしたような是枝監督の歩いても×2の方が人間の描き方が好きです。あとセリフで感情を語りすぎぢゃないかなぁフツーに。全体的にセリフ…
>>続きを読む 年老いた親の世の中の寄る方なさが痛く染み入る作品。戦争の傷がようやく癒えつつある中で、年老いた親が息子、娘や戦死した息子の妻に一目会うために遠路はるばる東京に行く物語。
両親の語らぬ中に様々な感…
小津安二郎の名作と言われている本作。作中の季節も夏で今見るのにぴったりだった。令和の夏は団扇1枚で夏を乗り切るなんて到底無理ですが🥵
何はともあれ、血の繋がってる子どもたちが冷たすぎる!!
母親が…
【さればとて墓に布団も着せられず】120
子供たちより親の歳の方に近くなってからあらためて鑑賞すると、どうやって死んでいったらいいのかを考えさせる映画と見えました。難しいよねほんと。とはいえ近くな…
笠智衆。原節子。小津安次郎。
小津安次郎のローアングルから繰り出されるカットはフィクションとドキュメントの狭間を揺らぐように撮っている。
しかし、正面のカットは本来なら嫌われるショットにも関わらず…
正直テンポとセリフの遅さに寝てしまうのではないか、と覚悟して観てみたら、物語の展開と登場人物たちの内面描写が思ってたよりハッキリしていて意外と観やすかった。
白黒映画はあまり馴染みないけど全く気に…
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