狂った一頁に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 8ページ目

「狂った一頁」に投稿された感想・評価

さぼ

さぼの感想・評価

4.2

個人的に、全編フィルムが残っていないのが最も悔やまれる映画かもしれない。初めて見たときは南栄子と音楽(後付けなのに合いすぎだろう、キミ。)の印象がひたすら強かったけど、今回は井上正夫ってすごい、と思…

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無字幕のサイレント映画
幻覚と幻聴が入り混じるアヴァンギャルドな世界。
眼を通し歪んで見える空間や恐怖を煽る音
洗脳的なものすら感じさせられる凄まじいインパクトに
これずっと観てたら、頭おかしくなっ…

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松竹の三次面接で、
狂った一頁の話してしまって
面接落ちた自信がある。

狂気と理性の揺れ動きが良い。
奇妙で怖くて美しい。

大好きだけどもう一回見ないと感想書けないや。笑
CCC

CCCの感想・評価

4.5

2018年4月5日代官山「晴れたら空に豆まいて」にて、活弁士・片岡一郎×音楽・菊地成孔で。この組み合わせでしかあり得ないこの日だけの即興含んだ(独立してない)映画としての評価。素晴らしかった。原作は…

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あの時代の、日本と西洋の文化が面白い配合で混ざり合ってた瞬間、その瞬間を新感覚派が更に独自の視点で切り取って作り上げられたアヴァンギャルドな映像。恐ろしく素晴らしい映画だった。

ルイスブニュエルも…

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カス

カスの感想・評価

5.0
狂っている狂いまくっている
音楽が最高すぎる爆音で見るべき
日本のノイズ音楽の走りはやはり
映画音楽なんだな
大友さんとかここがルーツなのかもしれない

衣笠貞之助製作・監督作品。
川端康成原作・脚本。
日本映画初のアヴァンギャルド映画。
映画評論家・映画製作者の岩崎昶をして『日本で生まれた最初の素晴らしい映画だ、と私は確信を持って断言する。そしてま…

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日本の無字幕、サイレント映画。
監督衣笠貞之助、脚本川端康成(1926)

嵐の夜の某精神病院。入院患者の奇行が次々写し出される。一方入院している妻の様子が気になりここで雑役夫として働く男。病院で娘…

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マジで面白い「狂った一頁」

前衛的でも難解でもなくモダンホラーの先駆けです。

サイレントであるのは分かってましたが無字幕とは知りませんでした。でも無字幕だからこそ醸し出せる狂気(ポエム)が味わえ…

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fuji

fujiの感想・評価

4.2

主人公は精神病棟の小間使い。彼は自分の虐待によって妻を狂わせてしまい、その贖罪として妻が入院している病棟で働くことにしたのだった。
ある日、主人公の娘が母に婚約の報告をするため面会に訪れ、父とも久々…

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