カポーティに投稿された感想・評価 - 52ページ目

ある一家を殺害した犯人とその事件を題材に本を書こうとする小説家の実話。

全くの他人でも友達に似てるとかだけで簡単に情はわくものなのに、こうなることはそれなりに覚悟の上だったのかどうかが気になった。…

フィリップ・シーモア・ホフマンの演技に圧倒された。
いつもの彼の声と全く違う。
繊細な雰囲気。

何故、彼はあのような事件を起こしてしまったのか？どんな理由であんな残酷な行為を。それが知りたくて、そ…

「ティファニーで朝食を」のトゥルーマン・カポーティが「冷血」を書き上げるまでのいきさつを描いた伝記的な映画。
実際にあった殺人事件の犯人と作品のために会う内、それ以上の感情を持つようになる…

主人…

フィリップ・シーモア・ホフマンの怪演による神経質なカポーティの映し出しかたが気持ちよかった。"へんげ" っぷりというか "なりすまし" 具合というか、ホフマン本人のやさぐれた雰囲気からは想像がつかな…

セレブでオシャレで紳士的な小説家トールマン・カポーティ。だが彼が最もシンパシーを感じたのは4人を惨殺した犯罪者の男だった。実在の小説家 カポーティが、後年代表作となるノンフィクションノベル『冷血』…

すごい前に見たけど、印象的に残ってる。いろんな感情が入り交じり、誰しもが暗い部分を持っていて、その境界線を越えてしまうほどの心に触れるものがあれば、いつだってあちら側に行ってしまうと考えさせられる作…

異質ゆえの同調、苦しみ、悲哀、そして疲弊が、淡々としながらも丁寧な構成と、主演のフィリップ・シーモア・ホフマンのなりきり型の演技で表現された秀作。

「ティファニーで朝食を」などで知られる小説家トル…

作家、トゥルーマン・カポーティのノンフィクション「冷血」が描かれた背景を題材とした作品。
単調な出だしから、説明のないままストーリーは進み、観客を少しずつ巻き込み引きずり込んでいく。
誰に感情移入す…

はやく死刑にならないと物語として完成しないという想いと、彼のために何も助けることができなくて悔しいって気持ちが苦しくて、こんなジレンマ近年ないよ…
カポーティやペリーのパーソナリティを掘り下げてるか…