カフェの店員を突き飛ばす場面、ハリウッドでは”俳優の顔”のクローズアップが求められるが、ブレッソンは”モデルの手”をヨーロピアンビスタで余すことなく捉える。
もともと絵を描いていたブレッソンにとって…
スリ、たぶん悪魔がのが好みだった。
アイデアは創作者なら1度は思いつくような話でもちろん好きだし面白いし、たぶん悪魔がのような闇に包まれた緊張感のある作品全体の雰囲気も好きだし、スリみたいなたんたん…
一切の無駄が省かれた芸術性
不条理 緊張感 繊細さ
無駄のない美しさや狂気、映像の色彩も表現も素晴らしかったが、正直なところ、作品は好みではなかった…
役者にはほぼ表情がなく台詞も必要最低限
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ロベール・ブレッソン作品はいくつか観てきたが、彼自身が作品のテーマとしてよく出てくる”お金”、”人間の愚かさ”、”善悪”、”貧しさ”等にとても興味や執着があって、取りつかれていたように思えてならない…
>>続きを読む『バルタザールどこへ行く』『抵抗』に続き、3作目のブレッソン。偽札をつかまされる些細な出来事から、どん底へ落ちていく主人公。そして絶望の果てに殺人鬼へと変わる。余計な音楽がないため、淡々と物語が進ん…
>>続きを読む録画
あらすじ見てから見るべきやった。
なかなか顔が覚えラレヘンかって話が掴まれへんかった。
出所してからやんかほぼ部分的にしか記憶がなかったけど解説見てわかった。
あの血は殺害しとってんな。
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クソガキの悪事が、おっさんの自己保身が、雪だるま式に負のエネルギーを増幅させながら下っていく。
何を読み取るかというよりは何を感じるかという映画の見方だろうか。
今の自分の知能や映画経験値だと満…