ブレッソン監督の遺作。
ラルジャン=お金。
少年達が軽い気持ちで使った偽札に巻き込まれて、人生が暗転していく男の話。
ブレッソンは「スリ」と「抵抗」の初期しか観てないけど、基本的な作風は全然ブレてな…
罪は肥大していく
☆
無駄が無いとの書き込みが多いけれど、確かにその通り
でも自分にとっては、余計なものを削り落とされ過ぎて、筋書きやラストシーンの意味を全部は把握できていない
上級者向けの…
このレビューはネタバレを含みます
足し算ではなく、引き算。な印象の映画だった。シュッとしてる
『悪は存在しない』で言ってた上流が下流に影響を及ぼす、というようなことが描かれておりやりきれない気持ちになりました
食堂でもめて机がバー…
完璧な球体は絶対に作れないと言われるが、仮に全ての舞台が整って作れてしまった場合何やら凄いことが起こるらしい。この映画の物語はそんなロマンのある話とは程遠い地味な話ではあるんだけど、存在としては限り…
>>続きを読む演出を削ぎ落としすぎな気がする
なにが起きたのか分からないところがチラホラあったのでネタバレを見て理解した
自分の理解が足らないのかもしれない
でもワンシーンワンシーンが絵になる
『たぶん悪魔が』…