【戴冠!アカデミー作品賞】
第51回 (1978) アカデミー5部門受賞
(作品/監督/助演男優/音響/編集)
【戦争映画のススメ】
ディア・ハンター (1978)
◆本作で描かれる戦地…
戦争に行った人だけでなく、家族や恋人、友人を巻き込んで人生を狂わせていくのをじわじわ実感する映画。
3部構成の最初で日常を見せられた後の原因と結果の部分が辛い。
ロバート・デ・ニーロさんのマイケルを…
マイケルとニックの価値観を変えてしまったロシアンルーレットのシーンの緊張感と狂気じみた演技が凄かった
ラストのロシアンルーレット前にマイケルを知らないと言ったのは、現実逃避か友を守るためかどっちか…
歴史を未来に伝える方法として、
書物などに文字を書き記して伝えていくことも大事だが、
映画には、ストーリー性を持った映像として過去の歴史を伝えていく意義があると思う。
ディアハンターはベトナム戦争…
今期81作目
対比がすごい
ワンショットの重要さ、生活シーンの対比、相手と味方の対比、
戦場の不毛感。
みんな生きてても戦場で死んだ
ベトナム戦争を顧みる要素が少なく、アメリカ視点でしかないが…
ベトナム戦争を扱った非常に厚みのあるストーリーが素晴らしかった。
かなり強引さを感じる展開と、え?急に今どういう状況?と迷子になる大胆な編集、美しい自然にかぶせてくる、やや押し付けがましい壮大な音…
結婚式やパーティーのシーンがとても長く、途中で飽きてしまいそうになった。しかし戦争へ行くシーンはとても短くて驚いた。それでもとても印象に残ったのはロシアンルーレットのせいだと思う。
なんとか生き延び…