先週に続いて小津安二郎 監督の遺作1962年「秋刀魚の味」
我々より10歳位若い世代の家庭を舞台にしたホームドラマで、笠智衆が同級生とすぐ集まって飲んでるのも、親近感アリアリ。
でもこのポスターの笠…
小津安二郎ってカラーの方がいいなあ
小道具や風景の色彩とか顔にかかる影の色とか、小津調にピッタリきてるなあと
ショット一つ一つが一枚の完成された写真かのように心を揺さぶる
日本家屋の空間構成と、登…
ぴえええええええええ(T_T)
高校生の時に初めて観た小津映画。
確かこれを見てから、家族形成ってマジ意味ないなーどうせみんな死ぬし、みんな出て行く、という虚無的な考え方になってしまった。
こ…
笠智衆の全てを包み込む可愛さと微笑みは何なのだろうか。表情、一挙一動、全てが恋しい。
作品における人物像みたいなものが「東京物語」と比較すると、人のみすぼらしさや醜さが陰湿に見え隠れしている。
先…
【ひとりの「反=Amazon的」な映画作家についての速記的なメモワール(小津と蓮實とGWと)】
二十一世紀的なフィルム体験のただ中に生きる私たちにとって、小津安二郎とは時代錯誤的な、あまりにも時代…
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