お父さん大好きっ子(息子)の話。
お父さん大好きっ子(娘)は「晩春(1949)」で、お母さん大好きっ子(娘)は「秋日和(1960)」。二回もやれば十分だろうと思っていたらまだバリエーションがあったの…
このレビューはネタバレを含みます
(別媒体から感想を転記)
2022/10/23
妻には先立たれ、息子の学費を稼ぐため上京するので、父子の生活は父の死の直前ほんの1週間しか存在せず、専ら画面に映るのは父;笠智衆の「しっかりやった」…
★早くから別々に暮らしていた父子でしたが、お父さん大好きな息子はどうしてもお父さんと一緒に生活したくてたまらない。
◯笠智衆生誕120周年記念で、笠智衆の出演作品をCS・BSでたくさん放映していて…
日中戦争が俄然世界戦争に進展してしまう。少なからず、そうなるものと長年思いながら、いつ?どのように?と案じる不安がついに解けて心が束の間晴れたなら、きっと斎藤茂吉のように嘘ともつかぬ清々しさで前を…
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所謂戦時下で作られたプロパガンダ映画のひとつなのだが、小津監督独特の台詞回しと情感のこもった人物や風景描写はやはり素晴らしいものがあると思った。
妻に先立たれた中学教師の堀川は、金沢で息子の良平と二…
大戦前の作品。
デジタル化した元のフィルムの状態が劣悪で、音声画質共にノイズがひどくて見るに耐えない。
最近ロシアで発見されたフィルムなどから失われたシーンを追加して、4Kリストアされたそうなの…
松竹株式会社