諏訪敦彦の2005年作品。公開は2007年。レイによって脚本なし、現場で出演者、スタッフと作るシステム。撮影はカロリーヌ・シャンプティエ。離婚すると決めた二人。友人の結婚式のためのリスボンからパリへ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
諏訪敦彦監督が、オールパリロケ、全編フランス語のダイアローグで綴った、愛し合う夫婦のすれ違いの物語。
結婚生活15年、友人の結婚式に出席するためにパリへやってきた関係が冷え切った2人。
横にのるベ…
この世で最も忌避すべき手持ちカメラのクロースアップが、悪魔的と言いたくなるような圧迫感に溢れていて胸が苦しくなる。『裁かるるジャンヌ』を越えていると思う。そう、悪魔的。フィックスでじっくり映し出され…
>>続きを読む怪作にしてオールタイムベスト入り...
これはわたしの物語だ
オープニングのカットが印象的
何で離婚話をしたのかの問い詰め方、結婚式に出席するための身支度の態度、女がどういう生き物かがほんとよく分…
パリ滞在中の数日間を舞台に、15年も連れ添ったが夫婦仲が上手くいかず離婚を決意しているマリーとニコラの心情を、ほぼ人々の会話だけで描いた、諏訪敦彦監督の恋愛映画。二人がなぜ離婚を決意するようになった…
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