このレビューはネタバレを含みます
マノエル・ド・オリヴェイラ監督による、文明と歴史に触れ合いながら旅をする母と娘を描いた作品。
オリヴェイラ監督作はこれで2作目。
登場人物に成り代わり、地中海を旅行しているような気分になれた。
会…
最高だった。心震えた。
途中はややダレた(映画館で真っ暗な中見てたら確実に寝てた)
けど、4人が別言語で会話してるところからラストにかけて、めちゃ面白かった。
なんか親子の旅行を淡々と見ていくパー…
【虚構船団】
豪華客船大パニック映画というと『タイタニック』を思い起こすが、あれとは真逆の純アート作品である。
オリヴェイラの映画はたまに高尚ぶった作風に苦手意識があり、9.11直後の遠回し的な…
通行人がやたらカメラを見てたけどどういう撮影?
超絶な美しさと共にそこはかとない言葉の嫌さ、ここに居たくなさ、息苦しさを感じる行儀。何かが美しければ何とか繋がれる。歴史・外界を追うその過程でとりわけ…
見終わった直後で興奮して満点つけた。
いやらしい喋り方のマルコヴィッチ船長が金持ちババアを囲む食卓のつまらなさも、そこで話された多言語の会話や宗教と戦争の歴史を巡る親子の旅も、時間をかけた何もかもを…
移ろう文明の開化にいざなわれ 刻まれた歴史を吸収し肌で感じる旅の途中、世界の縮図のような 多言語で紡がれるきらめく空間が何の前触れもなく一変する、突如として闇に覆われる衝撃に いまの社会にも通じる…
歴史を教える母親が幼い娘とクルーズ船で巡る世界遺産の旅
彼女なりの歴史の解釈をわかりやすい言葉で娘に紐解いていく
隠れた名作
ジョン・マルコヴィッチが場違い的に登場
最も印象的場面を上げろと言わ…