ミヒャエル・ハネケ監督作品。不吉な事件が連続する村を描いたドラマ。
これまた難解。最後に戦争が強調されているあたり、このあとに起きる世界大戦の土壌が既に存在していたということを描きたかったのかな…
第一次世界大戦直前のドイツ。一見平和そうにみえる農村で、奇妙な事件が次々と発生する。落馬事故、畑荒らし、リンチ、放火、失踪……悪意と疑念が渦巻く村にやがて戦争の影が忍び寄る。
第62回カンヌ映画祭…
戦争直前の架空の村で起きる事件の数々、不穏な空気がずっと漂う映画でした。犯人がはっきりと明らかにされないものの、少しずつ、あーあ多分これかと思い当たる節も出てきて、何とも。集団で悪を働く怖さよ。
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読解力無くて、ドイツの話だったことを見終わった後に理解した。すみません。
戦争を予期する物語ではありつつ、直接的には描写されない
むしろ個人の持つ狂気や矛盾、暴力性にフォーカスしている
戦争はこう…
第一次世界大戦前夜、ドイツ郊外にある平凡な田舎町。
地主である横柄で嫌味たらしい男爵のもと、村人たちは日々厳しい野良仕事に従事していた。
ある日、彼らの平凡な日常を不穏な出来事が襲い始める。
木の幹…