【1948年キネマ旬報日本映画ベストテン 第3位】
溝口健二監督作品。『西鶴一代女』と大体同じような話、と言ってしまうと乱暴だろうか。『西鶴一代女』を戦後に移した話なのだが、田中絹代演じるヒロインは…
一人の女性があるキッカケで、街娼婦に落ちぶれていく様を強烈に描いた溝口健二監督作品。
冒頭の貧困女性の姿をした田中絹代が、パンパンになった後の派手な姿を見せるあたり、風格も感じさせてくれる見事さ、…
これも戦争映画の1つ。
焼け果てた町。アヘンの蔓延。どうしようもないほどに醜く、堕落した男。疲れ果てた弱い女に群がるハイエナのような女たち。
救いようがないほどに奈落へ落とされる展開が続く。
ラ…
田中絹代が普通の主婦から転落していくのを冷徹な感じで見つめます。家出娘が男に乱暴された後、娼婦達に身ぐるみはがされるシーンをワン・シーン・ワン・カットで追い詰めます。このシーンは、当時にしても、かな…
>>続きを読む溝口健二監督作品。
終戦後の大阪。田中絹代演じる房子は、戦争により夫と子どもを失う。密輸業者の社長秘書となるが、房子の妹夏子が社長と関係を持ってしまい・・・という話。
パンパン(=戦後娼婦)につい…
溝口マラソン6本目
戦後、焼け野原の大阪
旦那は戦死し、一人で生きていかないかんと働くも(半分愛人)実の妹と関係を持ってる事に気づきそのまま姉失踪
竿姉妹とか笑えないわーーーーーーー気持ち悪…
田中…