原作「白痴」坂口安吾
青空文庫で読めます。
伊沢(浅野忠信)は戦時中の放送局でADとして勤めている。
学生映画を製作していた過去があり芸術の独創を信じてはいるが、社内の上司や周りは権力に屈するばか…
僕はこの映画が新潟で撮影された時、美術スタッフボランティアで参加しました。その時に現場を普段着姿で見学に来た主演の浅野忠信さんを間近で見てあまりの美しさに圧倒されました。浅野さんはこの時はもうスター…
>>続きを読む部分的に好きな映画。
そもそもが、ありそうでなさそうで、
なさそうでありそうな、手が届きそうな
設定なので、そーゆーのも面白い。
が、7割くらい好きなはずなのに、
全体で見ると、あれ?って思える。…
鑑賞。坂口安吾原作。戦下の場末の路地裏に住む映画制作を志す伊沢(浅野忠信)の下宿の押し入れに白痴の女性が逃げ込んでくる。
戦下と90年代のサブカルチャー的なチープさと前衛アートのような感じが入り乱れ…
このレビューはネタバレを含みます
え、銀河のくだりは必要あったのか、、?とならざるを得ない。笑
しかもその銀河でサロメのオマージュ。笑
サロメ知ってる人は「踊ってくれ」「踊ってはダメよ」の時点であ〜井沢の首って言うんだな、ってわか…
このレビューはネタバレを含みます
原作未読、後半の地獄めぐりのような展開は本当に良かった。
ハッタリも効いていて、カルト映画化しそうな作品だがイマイチ話題になっていないのは
原作のテーマとは別に、本映画のテーマが混ざり込んでいてそ…