一枚のハガキの作品情報・感想・評価

一枚のハガキ2010年製作の映画)

製作国:

上映時間:114分

ジャンル:

3.4

『一枚のハガキ』に投稿された感想・評価

🇯🇵1945年太平洋戦争末期。(ロケ地:茨城県石岡市)

100人の兵士のなかから戦地に行けない6人中の1名が主人公(豊川さん)

激戦区派遣で死を覚悟した仲間から託された事を日本に持ち帰り、戦死し…

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このレビューはネタバレを含みます

1:ストーリー:★★★★☆
物語は一枚のハガキを通じて織り成されており、人々の心をつなぎ合わせる感動的な展開があります。

2:演技:★★★☆☆
豊川悦司や大竹しのぶなどの実力派俳優陣の演技が素晴ら…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.0

【2011年キネマ旬報日本映画ベストテン 第1位】
『午後の遺言状』新藤兼人監督の遺作となった作品。キネ旬1位に加え、毎日映画コンクール大賞を含む5冠に輝いた。アカデミー賞外国語映画賞日本代表にも選…

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全体的に演技は強め。豊川悦司と大竹しのぶが囲炉裏を挟む会話シーンは舞台劇の様な画角もあって印象に残る。
ちょっと抜けたようなコミカルさがあるのは監督が戦争とそこからの再起を経験してきたからだろうか。
miha

mihaの感想・評価

5.0

戦時中、理不尽なことを噛み潰すように飲み込みながら生きる女性の姿。時々噴出するかのように表現される怒りと悲しみ。

感情が語られることはなく、淡々と話は進行していくのに、こんなにも感情の動きがダイレ…

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theocats

theocatsの感想・評価

4.6

ネタバレあり







ブラジル行きでハッピーエンドかと思ったら、そこから一ひねりあり。


新藤監督、最後の映画ということで興味深く拝見。

ストーリーは太平洋戦争で夫二人を立て続けに亡くした…

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戦争の傷あと。
たか

たかの感想・評価

3.0

 驚きは皆無でしたが、共感できるストーリーでした。
 ある意味、あの地が主人公と言っても過言ではないと思います。いったい人間って何をやっているのだろう?そんな声が聞こえてくるかのようです。
 さて人…

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5loth

5lothの感想・評価

3.0

新藤兼人98歳の監督作。作中にほとばしる戦争への怒りを、震災や原発に重ねて見てしまってものすごく感動した。みなぎるほどの力強さを持った映画だった。

出征から戦死への切換。置き手紙や、くじで決められ…

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このレビューはネタバレを含みます

新藤兼人監督の遺作。

戦場のシーンのない、反戦映画。
全体的に軽妙に描かれている場面が多いが、それがかえって残された妻・友子の悲劇を物語っているようだ。

出征した人の生死や運命は、紙一重だったの…

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