とても見たいと思っていた作品です。期待通り、昭和31年、1956年あの頃の時代が見事に描かれています。リアリティーそのもの。本当にこんな感じでみんな生きてたんだな、とただそれを感じることが出来ただけ…
>>続きを読むうーんいい。。やっぱわけわからん映画よりちゃんとした映画好きだな。それも邦画だと、うぅん良い。
死の棘はなんというか象徴的で抽象的なとこのある映画だったけど、こっちは淡々としていてすこし毛色の違う感…
小栗康平監督。戦後の大阪が舞台となった物語。 川を隔てた両岸に住む少年同士の交流を通して、貧富の差や、生まれてきた環境などの問題が浮き彫りにされる。 船宿で住む兄妹の描写、無邪気な弟とは打って変わり…
>>続きを読む終戦10年後 まだ私は生まれていない。
でも、子供の頃 微かにこういった風景の名残があった。
子供って なんとなく いけない雰囲気 見てはいけない何かを感じる。
でも ある意味無邪気で 格差を超え…
戦後間もない日本を舞台に、少年の目に映る人間の営みを通して、死と生について静かに問う。
「見る」ことを印象的に描き、物事を目の当たりにしていくことで感情を覚えていく少年。彼の中にそういった"経験"…
映画「泥の河」
日本が戦後の景気回復に沸く一方で、貧しいながらも幸せそうに食堂を営む一家と、船宿(船で客をとる娼館)に住むさらに貧しい一家を、子供たちの交流を通して描く本作。
誰にでもある子供の頃…
やなぎ食堂の息子信雄と、船に暮らす家族との交流を描いた、宮本輝のデビュー作。舞台は昭和30年。戦後10年の大阪が舞台。
小栗康平初監督作品。
特需景気の恩恵を受けている人々がいる一方で、いまだに戦…
純文学をそのまま映像にしたような邦画は好きだ。
誰にでもある子供の頃に体験した不思議な経験。
そんな誰かの経験をフィルム越しに見て、何故か自分も懐かしいと思える心地よさがある。
みるひとを選ぶとは…
木村プロダクション