90年も前の、こんなにもキュートな女性が観られるというだけで価値あるのでは?このキュート(見た目というよりも動きの方)さ、今まで観た映画の中でもトップレベルだった。
内容はミュージカル風のドタバタ…
ミュージカル(?)の割には歌が少なくて、あるとしても一曲一曲が同じパターンの繰り返し。
ミュージカルとしては駄作だけど、膨大な人の数、豪華絢爛な装飾や衣装は良質。
主人公が馬車でロシア皇帝の用意…
私も風立ちぬから。 しかし再度観
て印象に残るのは、 ベットで朝食し
ながら タレーランの狡猾な会話を
“盗聴”して 奴も悪よのうと、にた
り顔するイケメン?メッテルニヒ。
映画では、ナポレオン脱出…
何がすごいって、ヒロインが馬車に乗ってお城へ向かうあのロングカット!
あんな長時間、そして長距離をカメラを回し続けるなんて…。スタジオ撮影が主流だった時代だけに、あのカメラと、そして明るい歌声に感動…
あっという間に終わった。
映像に迫力があります。画面いっぱいに人物が躍動して、合唱したり踊ったりするシーンは圧巻でした、黒澤明が好きな映画というのも納得です。
世界史、クラシック、ミュージカル、…
「会議は踊る、されど進まず」
なんか難しい話だと思ってたけど、全然そんなことなかった
でも、歴史を知ってたらもっと楽しめたのかな?
とんだシンデレラストーリーだなと思ったけど、最後の「ただ一度だけ…
ウィーン会議下のシンデレラ。
大味なクラシックだけでなく、階段を昇る足音をピアノの音で代用してるとこなど、細かいところでもしっかりと音楽の力を使っていることが確認できる作品。
誰も掛けてない椅子…
戦前のドイツで作られた軽やかなミュージカル(オペレッタ)の最高峰
ナポレオンが欧州を席巻後、エルバ島に流刑になり、各国が後始末のためウィーンにて会議を行う。会議を主催する宰相メッテルニヒは主導権を…
ストーリーは正直どうでも良くて、中盤のミュージカルシーンだけで傑作確定。この時点でミュージカル(オペレッタ)映画は完成されていたと確信した。それに、31年の映画なのに露出多めの衣装が多くて眼福でした…
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