このレビューはネタバレを含みます
トーキー初期の傑作と言われるドイツ映画で、現代人の目から見れば刺激が少なく退屈に感じられる部分はあるものの、人生とは生きるに値する素晴らしいものであることを改めて感じさせてくれる作品だと思った。
生…
會議は踊る、されど進まず。
ナポレオン失脚後のウィーン会議を題材に、トーキー映画になりたての頃に始まったオペレッタ調に乗せて描く喜劇。
エリック・シャレルはそもそも舞台監督らしく、そのバックボーンを…
訳あって急に見たくなったドイツの初期トーキーコメディ。
印象的な歌があるということだったからてっきりミュージカルだと思っていたらそこまで歌が無かったのには肩透かしを食らったが、その分当時のルノワー…
私も風立ちぬから。 しかし再度観
て印象に残るのは、 ベットで朝食し
ながら タレーランの狡猾な会話を
“盗聴”して 奴も悪よのうと、にた
り顔するイケメン?メッテルニヒ。
映画では、ナポレオン脱出…
何がすごいって、ヒロインが馬車に乗ってお城へ向かうあのロングカット!
あんな長時間、そして長距離をカメラを回し続けるなんて…。スタジオ撮影が主流だった時代だけに、あのカメラと、そして明るい歌声に感動…