大戦末期にヨーロッパ戦線の要衝の地フランス北部バストーニュに投入されたアメリカ兵小部隊がドイツ軍反転攻勢を厳寒期に耐えながらも押さえ込む最前線戦争映画。前線投入前の掛け声に合わせた陽気な行進練習と疲…
>>続きを読む第二次世界大戦後の四年後に作られただけあって、戦勝が先に立ち、内省ムードは見られない。
戦争ものだが、ジョークも多く、余裕すら見られる。
当然、敵も味方も死ぬ。ただ、そこに哀しみは描写されないが、映…
ノルマンディー後の最大規模の戦い「バルジの戦い」の中でも特に過酷を極めた「バストーニュの森」でドイツ軍に包囲された米軍の兵士たちの姿を描く。決してアメリカマンセー的な安易なヒーロー譚にはせず、包囲さ…
>>続きを読むオーソドックスなミリタリーケイデンス(「フルメタルジャケット」でおなじみの行進曲)ではじまるオーソドックスな戦争もの。
WW2バルジの戦い、バストーニュの包囲戦が題材とのことなんだけど、卵料理がどう…
面白い、冒頭の行進シーンなんてもろに『フルメタル・ジャケット』だし、最後同じ行進で終わるのもスッキリしてる(人数が減っている…)。バストーニュの街で世話になる孤児を引き取り育てている心優しい女主人が…
>>続きを読むこれぞ元祖『戦場のメリークリスマス』1944年の12月第101空挺師団327グライダー歩兵連隊。サンドバッグとも言われたバストーニュの戦いに参戦。ウェルマンは群像劇の達人。一人一人の個性もさることな…
>>続きを読む帰国を心待ちにしている兵士達が一転過酷な激戦地へと向かわされるという流れからの、どちらかといえば群像劇な戦記モノ。
朗らかで軽快な会話の行間に潜む焦燥や、補充兵の高揚が冷静にすり替わっていく現実感が…
こういう映画では、
いつも問題が発生するのである。
みんな軍服着てるから、見分け全くつかねぇぇぇ!
どこかで見たことある大男・ホリーだけは早めに見分けつきました。
どこで見たかな~、と思って…
死と隣り合わせの戦場で、恐怖を打ち消すかのように明るく気丈に振る舞う戦士達。
みんなとても人間臭い。そいつらが敵国の人間と殺し合いをする戦争とは一体何なんだろう。
アメリカぎ作った戦争映画だから…