戦中のガールズフッドムービーじゃん!と無邪気に叫びたい一方、プロパガンダ映画として見ると、むしろ「女子もこれくらい頑張れ!」と言わんばかりのメッセージにも受け取れてなんとも難しい気持ちに。
まぁ後…
戦時下の増産体制で、レンズ工場で働く女子工員たちの悲喜こもごもを描いた国策映画。男子の1/2の増産をめざせと命じられた女工たちは、みずから女だからって舐めてもらっちゃ困ると雇用者に訴え、2/3という…
>>続きを読む大変よく頑張りました!
くろさわさんのプロパガンダ映画!
※意味は知らないけど、一度使ってみたい言葉第5位
他には、マクガフィン(なんだか美味しそうね!)、シークエンス、フィルムノワール(達成済み…
黒澤明の2作目とのこと。
やっぱり監督によって女の群衆の描き方って全然違うんだなーと思い、私はこの映画はタイプではなかった。
実際に女優さんを働かせたから、そんな雰囲気の映画にはなってるけど、それ…
戦時中の戦意高揚のための国策映画であるので、現代の感覚からは理解できない面は多々あるのはやむを得ない。
この映画に登場する少女たちの純粋さ健気さは、戦時中の教育の成果なのか。そう考えると恐ろしいが、…
自己欲求を抑えて盲目的かつ真摯に仕事に打ち込む様は現代ではあり得ないが、そんな時代での抑えている気持ちが少しずつ垣間見せる人間の根源的な感情。
女子作業員が一度に集まる(病院や地元から帰ってきた時…
国策映画であることは間違いないし、なんかこういうのが正しいあり方だみたいな感じになってるのは気持ち悪いけど、やはり黒澤だから何か意図があるのではと思ってしまう。
志村喬はすごいね。『姿三四郎』もそ…