人格の向上なくして生産力の向上なし
減私奉公
まだ戦後75年近くなのに月日が経つのは早く、とても冷めた視点でプロパガンダ映画を観てた
と同時に小中高のくだらない軍隊訓練の延長戦みたいな体育の授業…
黒澤明の監督第二作目で、戦時中に制作された戦意高揚作品。軍需工場で兵器の部品やレンズをひたすら作る女工達の話で、主役は直後に黒澤夫人になる矢口陽子。
お国と兵隊のために身を粉にして働くのが「一番美し…
国のために、涙を流して働く。
それが、オンナのカガミ!
こんな映画作れるのは戦時中の日本か現代の北朝鮮ぐらいなもんで、テーマ的にはやっぱり観るに堪えない。それでもとりあえず、なんとなく最後まで観届…
国家総動員。
軍需工場が舞台の女子挺身勤令法発動中の36協定みたいな甘っちょろい事言ってられない過労死上等な滅私奉公。
敗戦濃厚、戦中真っ只中のガシガシなプロバカンダ映画。
純真無垢、自己犠牲…
このレビューはネタバレを含みます
🐯お気に入り🎬
・女子工員が働く軍需工場や鼓笛隊が歩く街中のシーンは、映像だけでもスゴイなあと思ってしまう🐯ドキュメンタリータッチで撮った結果としての価値が、この映画にはあるのだと思う。皆さんの台詞…
映画自体は滅私奉公の精神で軍需工場で働く女子挺身隊員達の姿を描いたもの。 戦時下において作られたプロパガンダ映画ではあるものの、監督である黒澤明の根底には反戦というものが間違いなくあっただろうなとい…
>>続きを読む戦時下の国策映画 であるのに、現在 観ると
不思議と戦争を高揚させる効果などなく、
戦争の重苦しさ を感じさせる 作品として 検閲を 潜り抜けるため、
黒澤明としては ”リアリティ” を 追及したの…