登場人物はほとんどしゃべらず、
枠外にいる?若い女性2人の会話で
基本的には進んでいく。
映像は退廃的で洒落ているけれど、
ストーリーが掴みにくい。
フランス語のポエムのような語りが、
たくさん…
1930年代のインド・カルカッタを舞台に、フランス大使夫人である主人公の内面の葛藤と彼女を取り巻く人々の愛と欲望を描いた作品。美しく魅力的な彼女は、多くの男性から愛される一方で、深い孤独と倦怠感にさ…
>>続きを読む前衛的で、理解が難しい作品。
めちゃくちゃゆっくりパンするカメラ、フレーム外のセリフ、鏡の固定など結構独特な演出があったが、話の内容をいまいち掴めず、前半寝てしまった。
どうやら催眠術的な映画とし…
「フランス映画入門 東京日仏学院」上映前に坂本安美さんの作品紹介あり。
1930年代のインド、カルカッタ。フランス大使夫人アンヌ=マリー•ストレッテルは、複数の男たちとの情事で倦怠をしのいでいた…
このレビューはネタバレを含みます
超アパシー映画。冒頭の夕陽の沈むカット→火をつける→遺影から死の為の光と煙(霧)の暗示から、固定されたカメラの前を通りすぎるか黒に沈んでいく人物達。写った人物が一度も台詞を話さずナレーションの会話が…
>>続きを読むオフの声でやり切った(一回だけ演者がセリフを発したと思った…)。同時代の日本における少女マンガの文法にも似てる。ゆっくりと歩いて画面から消える。アヌーク・エーメでなくてよかった。フィックスが多いカメ…
>>続きを読む耽美的なカメラワークもさることながら、画面にいる声なき登場人物と彼らを語っている第三者たちによるサウンドトラックによるずれが退廃した社交界の不可解か恋愛ドラマを別世界のような美しい世界観へと昇華させ…
>>続きを読むこんな映画ってないのかな〜と思ってた。ここにありました。
ゆっくりとした動きや、物憂げな表情、動かない唇。そして、彼らに声が与えられないことで、彼らの不在が連想される。まるで誰かの夢や、イメージ、…