イラン北部に位置する小さな村を訪れた3人のジャーナリストは、その村の伝統的な葬儀に立ち会うためにテヘランからやって来た。
村で暮らす老婆は最近体調を崩し、「もう長く持たない」と医師に診断された。不謹…
素晴らしいです。
夢の中かと思うくらい美しい風景。
ああいう所に生まれてからずっと住んでる人は、自分の住んでる所が美しいって分かってるのかなってずっと疑問だったけど、ちゃんと分かってて良かった。
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例えば亀をひっくり返した男が、"羊"の群れに囲まれ、謝れど、少年に許してもらえず何となく避けられたりする。
風にそよぐ黄金色の風景。その中を走る小さなバイク。後席で男が煙草を吸おうとするとオジサン…
こんな作品こそ、21世紀の日本映画として観たいのです
アッバス・キアロスタミ
「風が吹くまま」
映画はとても不条理なもので、構想20年.更にクランクインから完成まで10年を費やしたとされる作品よ…
たたただ日常風景が綺麗。場所を調べてみたけどよく分からなかった。シリアとかイランとかそっちの方なんだろうけど。
丘の上で亀が蹴られて逆さにされても自力で立ち直る姿とか、フンゴロガシが健気にフンを転…
キアロスタミ大好きマンやのに不覚にもところどころ眠ってしまった…
映像はジグザグ道三部作に劣らず美しい。死の象徴である骨を投げ捨てた時の光さす川の流れは印象派の絵画のよう。
婆さんが死ぬのを待っ…
人生は思い通りにはならない。いくら待ってもおばあさんは死なない、それどころが元気になっているという。電話に出るために村と丘を行ったり来たり。苛立ちを隠せない。男の子に強くあたって傷つける。ふたりの関…
>>続きを読む(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI