ヒーロー・ネバー・ダイに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『ヒーロー・ネバー・ダイ』に投稿された感想・評価

hardeight

hardeightの感想・評価

4.7

華麗なキャメラワークで捉えた殺し屋二人のコインとワイングラスを使った遊び心満載のスタイリッシュなバトルから粉々になったガラスの破片が宙を舞う圧巻の銃撃戦まで通奏低音のように流れるスキヤキ·ソングが寡…

>>続きを読む
似太郎

似太郎の感想・評価

4.7

香港ノワールの鬼才、ジョニー・トー監督らしい映像のハッタリを十二分に楽しめる一作だ。
あのジョン・ウーをさらにスノビッシュにしたかのような友情と裏決りの描写が肝。場面と場面が目まぐるしく交錯するカオ…

>>続きを読む
やりすぎな荒唐無稽さがやがて意味のわからない極上のエモーションまで高めあげられる様を見よ。
映画は死を超えることが可能か。
この壮大な実験を今すぐ体感しよう。
ジョニー・トー製作ダークトリロジーの一作。死んだぐらいで諦めるんじゃない、という矛盾に満ちた熱いメッセージを届けてくれる。こういうタイプの映画は定期的に摂取していきたい。
イワシ

イワシの感想・評価

4.2
『拳銃無頼帖』シリーズを観た影響で再見。赤木圭一郎と宍戸錠がきちんと対決して殺し合ったらこんな風にになるのかって感じ。
千利休

千利休の感想・評価

4.4

序盤と終盤は、ジョン・ウーとディアオ・イーナンの中継点であるかのような極上の香港ノワールを見せてくれるのだが、その間は歪なほどにスローテンポでビックリした。90分弱の作品だが、一大叙事詩かの如く壮大…

>>続きを読む
kirio

kirioの感想・評価

3.8
「上を向いて歩こう」の輸出版「スキヤキ」をメインテーマに、「強敵」と書いて「友」と呼ぶ…みたいな

本当に1シーン1シーンの濃度が異常な、最後まで「男泣き」ウェットな映画だった

ジョニー・トー監督作品。
香港の二大黒組織の殺し屋、ジャックとチャウは、お互いの組織の頭の命を狙っていたが・・・という話。

ストーリーよりも演出をかっこよくしたいっていう思いが伝わってくるような映…

>>続きを読む
2020.NO.106
言葉でなく心でつながっていた2人の男たち。
ワインボトルかっこよすぎる。
女性の強さも描かれていた。
アノ

アノの感想・評価

3.6
バーで意味不明なほどカッコつけておこなわれるクソくだらない喧嘩が最高。
車椅子の前進にあわせた銃撃戦は緩慢な運動がゾクゾクさせてくる。

ラストはほんとに『男の傷』。

あなたにおすすめの記事