“この戦いにそんな価値はあるのか。”
1920年代のアイルランド独立戦争下でのある兄弟の絆と決別を描く。ケン・ローチ監督×キリアン・マーフィーということで期待していたけど、彼の“あまりにもリアル“…
村一番の秀才と呼ばれ医者を目指していた青年。幼い頃別れた兄はIRA(アイルランド共和軍)の一員となっており、自身もまた夢を捨て過酷な独立闘争に身を投じて行くこととなる。しかし、独立派の中でも意見の対…
>>続きを読む「信頼は武力で取り戻せる」、「我々を暴力で抑圧するなら我々も暴力で抵抗する」
作中のセリフだが最悪が過ぎると素直に思う。
キレイごとが罷り通らない時代背景ではあったし、最悪ではあっても人の本質がただ…
随分前に買ってなかなか見る機会がなかった作品。アイルランドという国のヴィジュアルが好きだし、1920年代のファッションも好きなのでそういう意味では当たりなんですが、話はあまりにも辛い。純粋であるが故…
>>続きを読むお恥ずかしながらアイルランド問題に対する知識がかなり乏いのだけど、こんなにも根深く複雑な問題だったのね。祖国の独立の為夢をも捨てて戦う若者たち。幼馴染をスパイとして手にかけ、大義のために兄弟すらも。…
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